芸術復元工房の物語
芸術復元工房は、失われかけた芸術の魂を取り戻し、次世代へ継承することを使命としています。2005年の創業以来、私たちは「修復は創造である」という信念のもと、芸術作品の本質を理解し、その美しさを最大限に引き出す修復を行ってきました。
絵画修復とは単なる技術ではなく、作品に込められた作家の想いと対話しながら行う創造的な作業です。私たちは伝統技法を大切にしながらも、最新の科学技術を積極的に取り入れ、最適な修復方法を追求し続けています。
伝統的な修復技法を継承し、職人の手作業による繊細かつ丁寧な修復を行います。
常に最新の研究成果を取り入れ、科学的根拠に基づいた革新的な修復方法を開発しています。
芸術作品の歴史的・文化的価値を最大限に尊重し、最小限の介入で最大の効果を目指します。
芸術復元工房のチームは、日本画・西洋画・現代アートそれぞれの専門分野に精通した修復家たちで構成されています。各メンバーは国内外の一流の教育機関で学び、さまざまな美術館や文化財機関での経験を持っています。
田中誠一を中心に、修復専門家12名、保存科学者3名、美術史研究者2名が協力して、あらゆる時代・技法の芸術作品に対応できる体制を整えています。私たちは技術だけでなく、芸術に対する深い愛情と敬意を持って、一点一点の作品と向き合っています。
田中誠一が東京・谷中に芸術復元工房を創設
国立博物館との初の共同修復プロジェクト開始
現在の工房に移転し設備を拡充、スタッフ増員
文化庁から「伝統技術保存賞」を受賞
若手修復家育成のための研修プログラムを開始